BCFで保護しました。
*近親交配について*
【近親交配で生まれた仔犬】
奇形・・・尻尾、骨、歯の咬み合わせ、指の数、
睾丸がおりて来ないなど、外から見つけられるもの
内臓異形・・・生後3ヶ月ぐらいで症状が出ます
色素の後退・・・感覚器官や中枢神経、腎臓機能障害・ホルモン機能の低下が
アウトブリードよりも出やすくなります
劣性のため表に出てこなかったものが表に出てきやすくなります。
その中には安楽死をさせなければいけないような疾患を持って生まれてくることもあります。
純血種の近親交配の場合、これが表に出て来ず、
皆元気に成長をしてくれることは、とてもラッキーなことです。
【小さく生まれた仔犬の場合】
内臓の機能障害や機能不全・・・生後3ヶ月~6、7ヶ月には症状が出ます
てんかん・・・ボーダーの場合は2歳以降に出ます
免疫力の低下・・・母乳を飲む力が弱いので母犬からの免疫力を十分に
受けていない場合があります
【母親と子どもの交配の場合】
母親が股関節や腎臓に疾患を持つ血統であった場合、
仔犬達はその血を濃く受け継いでいるので、発症した時は重症化しやすい。
コリーアイ(CEA)を発症した場合、失明することもある。
(通常は視覚障害があっても失明することは稀)
CL症については、妊娠中の母体にCL検査を実施し、検査結果はクリア。
パピボーたちがCL症を発症することはありません。
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仔犬が問題行動を起こした時、どう対応して行ったら良いのか、
仔犬が原因のはっきりしない病気の症状を示した時、まず何を疑えばよいのか、
両親犬の飼われている環境や性質、健康状態、血統、
その血統に見られる性格や病気、仔犬が生まれた様子や
譲渡されるまでの様子など・・・
仔犬を譲渡する際には、その仔犬に関する情報は
BCFでわかる限り新しい飼い主様にお伝えします。
現在、3頭は食欲もあり、順調に体重も増えて元気に成長しています。
子犬たちの状態を見ながら、順次里親募集を開始していき、
60日をめどにトライアルを開始したいと考えております。
皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いします。
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悲しいことに不幸なボーダーコリーたちは他にもたくさんいます。
BCFではレスキューが続いており、
これからも1頭でも多くのボーダーコリーを救うために
ほんの少しのご協力をお願いします。
ご支援はこちらまでよろしくお願いします。
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***お願い***
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迷子メールの可能性もあります。
お手数ですが、再度ご連絡いただきますようお願いいたします。
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