繁殖屋が不要な犬を保健所に持ち込めなくなりました。
そのため繁殖屋は自分のところにいる犬を整理するのに
人知れず殺したりするそうです。
今回はそんな命の危険にさらされる子たちの中に
ボーダーコリーがいると聞き、レスキューの
お手伝いをしました。
そこでレスキューしたのがロビンです。

犬種さえわからないくらいに汚れた子が
無造作に檻の中に詰め込まれています。
それでも人を見れば構って欲しくてシッポを振る子もいます。


ただ子どもを取るためだけに生かされ、
使い物にならなくなれば棄てる。

なんの世話もされず、皮膚は赤くただれて
異臭を放つこの犬たちの子どもが、
キレイなショーケースに並べられて
ペットショップで売られているのです。


こんな不幸な子たちを無くすためにも
犬を迎えるときはよくよく考えてください。

いつもルイルイパーティでお世話になる
ルイパパさんのブログから一部引用します。
「ボーダーコリーを飼いたいと思ったときは
まずブリーダーを探し、次の出産予定を訊き、
交配までに両親犬に会わせてもらうとよい、
その時、ブリーダーの家や庭で会うのではなく
犬の集まる場所で(ルイルイパーティーのような)
会わせてもらうと、その両親犬の社会性がわかりやすい。 」
これだけの事で不幸なボーダーコリーは
確実に減ります。
私たちひとりひとりがほんの少し考えるだけで
不幸な犬は減るのです。
繁殖屋から犬を引き取るのは彼らを助けるだけなので
本来ならしたくはないです。


でも最初はオドオドして私たちに媚を売るように
お腹を見せていたロビンが、
シャンプーされてキレイにさっぱりしたら
ニコニコの笑顔になりました。
この顔を見られただけでもレスキュー出来て良かったです。

あとはしあわせになるだけです。
写真の一部はひょうごアニマルサークルさんからお借りしました。
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年齢 6か月(2013.4.4生まれ)
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