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飼育困難のため、コナン君を保護しました。

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吠えのため、近所から苦情が来て泣く泣く手放されたコナン君。

世話はしていた。
愛情はかけていた。

と、飼い主は言うのですが…

病院での検査の結果、フィラリア(+)。
体格の割りにはガリガリの痩せぎすで、
栄養不良と貧血・脱水と診断されました。

そして年齢からは考えられないほど歯が磨耗しています。
いったいどのくらいの時間、何を噛み続けていたのでしょうか?

犬を家の中で飼うのも庭で飼うのも
そのおウチのライフスタイルですので
私たちが口を出すことではありません。

でも家族の一員として一緒に暮らしていく以上、
フィラリアなどの病気から守ってやり、
ちょっとした変化を見逃さずにケアしてやることは
私たち飼い主の義務です。

義務を怠って、愛情をかけていたと主張するのは
人間側の自己満足ではないでしょうか。

「犬を飼う」ことと「犬と暮らす」ことは違うのです。



耳が聞こえない。音のない世界に生き、
吠えることで自分を主張していたコナン君。

目があえばシッポをフリフリ、
転がるようにそばにやって来て甘えるコナン君。

これからは彼の目を見て、
たとえ聞こえなくてもたっぷりと話しかけ、
彼の発するサインに耳を傾け、スキンシップをとりながら
まずは不安とストレスを取りのぞきます。

それと体重を増やして体力をつけ、
去勢、フィラリア治療と順番に行う予定です。



新しい飼い主様の募集までしばらくお時間をいただきます。
ご理解・ご協力をお願いいたします。


名前:コナン
性別:オス
体重:16キロ
年齢:6歳(2003年9月15日生まれ)
健康:フィラリア(+) 貧血・脱水
    栄養不良 耳が聞こえません

ワクチン接種済み

未去勢



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悲しいことに不幸なボーダーコリーたちは他にもたくさんいます。
BCFではレスキューが続いており、
これからも1頭でも多くのボーダーコリーを救うために
ほんの少しのご協力をお願いします。

ご支援はこちらまでよろしくお願いします。

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